フランスの道路事情について説明したいと思います.
結論から言うと,みんな運転が荒い!
スピードは速いし,路駐も多いため,走ってる車が急に止まって(路駐するために)バックしてきたりします(笑)
しかも路駐している車のドアが急に開いたり,歩行者も信号を見ているのか見ていないのか。。。運転する際はかなり気を使います.
また,交通ルールとして,日本と違うところは
まず右側通行というところです.私は日本でほとんど運転していなかったため,それほど時間がかからず慣れることができましたが,たまにカーブを曲がった直後,「どっちだっけ?」と迷ったこともありました.
それから次にラウンドアバウト(フランス語ではラン・ポワン).交差点に信号ではなく円状の道路が敷かれ,回転しながら目的の道へ出て行くというやつです.最初はこのラウンドアバウトに「入る」ところで苦戦しました.基本的には円の中を走っている車が優先です(パリの凱旋門にあるラウンドアバウトだけ,これから入る車が優先のようです).だから,中の車を見て,間隔が開いた瞬間にタイミングよく入っていきます.
これだけならすぐに慣れるのですが,問題は,このラウンドアバウト内の車線やラウンドアバウトに繋がっている車線が複数車線であることです.もしラウンドアバウト内で自分が内側にいて,他の車が外にある場合(平行してしまった場合)は目的の道路へ出ることができません.そのときはもう一周まわります.ではずっと外側走ってればいいじゃんということになりますが,そうすると内側の車にクラクションならされます,「出れないじゃないか!」って.結論としては,円に入ってから早いタイミングで出るとき(最初か2番目の出口で出るとき)は外側を走り,遅いタイミングででるとき(3番目以降の出口を使うとき)は最初内側に入って,ラウンドアバウト内でタイミングを見ながら外側へ行き,目的の出口で出て行きます.
最初は慣れなかった。。ただし,みんな基本的にラウンドアバウト内で並走することを嫌うので,それほど頻繁に上のような問題は起きませんが,慣れないと走行中なのでパニックになります.気をつけてください.
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