南仏の気候について紹介します.
南仏と言えば,夏は日差しが強く暑い,でも乾燥していて気持ちいい,こんなイメージの人が多いと思います.実際に南仏に住んでみて,「そのとおり」と感じました.
真夏は日中35度くらいまで上がります.
でも乾燥しているので,嫌な汗はかかず,快適に過ごせます.
海の近いところでは多少湿度が上がりますが,日本のような蒸し暑さはありません.
しかも,6〜9月の間は,ほぼ毎日晴れます.これがすごい.
私は夏の間は天気予報を見なくなりました(笑)そのくらい毎日晴れます.
日中の気温は35度くらいと書きましたが,日本より日差しが強いため,日向にいると35度より高く感じるかもしれません.肌が焼けていくのがわかるような刺激的な暑さです.一方,日陰にいると,乾燥しているためか肌寒く感じることさえあります.日向と日陰の気温差が大きいです.
日焼けを予防するためにも,日陰の肌寒さに対応するためにも薄手の長袖が便利だと感じています.
冬にはそれなりに気温が下がります.
「南仏は一年中暑い」なんて思っている人もいると思いますが,結構寒くなって,冬はコートを着ます.また,雨もそれなりに降ります.おまけに日が短いのでよけい寒く感じるのかもしれません.
そしてびっくりしたことに,たまに雪が降ります.2012〜2013の冬では3回?雪が降りました.これはまれなことのようで,現地の人は雪になれていないため,雪の日は交通機関が全て麻痺しました.
さらにびっくりしたことに,その雪の日は朝から積もるほど降っていたのですが,昼前には快晴になり,Tシャツでお昼を食べている人もいました.
旅行をお考えの方は,気温だけに惑わされず,少し下調べをしてからきたほうがよいかもしれません.
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