生活になくてはならないもの,それは「水」.
フランスの水事情について紹介したいと思います.
フランスの水は「硬水」です.
つまりカルシウムを多く含んでいます.
私は日本から電子湯沸かしケトルを持ってきました.
そのケトルでお湯をわかし,コーヒーなどを飲んでいるのですが,ケトルの内側は水に含まれるカルシウムで真っ白になっています(笑).
食器をあらっても白く跡が残ります.ガラスのコップなんかは特に目立ちますね.
ただ,若干味に違和感はありますが,人体には影響はないそうです.
ですので我が家では,水だけで飲む場合は買って来たミネラルウォーター,料理やコーヒー・紅茶を飲むときは水道水を使っています.
フランスは石灰質の土壌が広がっているため,水が硬水なんだそうです.
上記のように洗い物をしても跡が残ってしまうので,食洗機はもちろん,洗濯機なんかも石灰がこびりついてしまいます.
ですので,ガラス製品の洗浄用洗剤や,洗濯時に使う水を軟水にするための錠剤などが売っています.もしこちらで生活をする方は,特に洗濯機の中に入れる錠剤(粉上でも売ってます)は必需品なので注意してください.我が家では「Calgon」というものを使っています.毎回の選択時に洗剤と一緒に入れるだけです.
また,スーパーで売ってるお酢(ホワイトビネガー)がこの石灰分を除去するのによいそうです.私はケトルが真っ白な件をフランス人の同僚に相談したところ,ホワイトビネガーを入れて振れば落ちるよと教えてくれました.生活の知恵ですね.
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