南フランスの花粉のついて.
南フランスやイタリアでは2月になると「ミモザ」が咲きます.
その鮮やかな黄色の花は本当に綺麗で,そろそろ春がやってくる,そんな明るい気持ちにさせられます.
南フランスの村では「ミモザ祭り」が行われるほど.
さらにイタリアでは男の子が(好きな?)女の子にミモザを送るんだそうです.
そのくらいこの花はこの地域の象徴なのです.
しかし・・・
花粉がすごい。。強い。。
ミモザが咲き始めると春の訪れと同時に,くしゃみの訪れも告げてくれます.
こっちの温暖な気候でよく育つのか,花粉も強力なようです.
私は日本にいたとき,花粉症ではなかったのですが,フランスへ来てから花粉症になってしまいました。。
どのくらい花粉がすごいか,表現するのは難しいですが,
例えば2月に雨が降ったとします.そうすると水溜りの周りに黄色い淵ができます.
そうです,花粉が淵を作るんです.
これが空中を彷徨っていると思うと・・・そりゃくしゃみ出ますよね笑.
でもこっちの人は慣れているのか,日本ほど花粉症の人は多くないようです.
フランス人は強いですね.
ニース・カーニバルの花戦争(花をポンポン投げ,観客がそれを取るお祭り)でもミモザが使われているし,若い頃からの英才教育によって花粉に強い体が作られるのでしょう.
No comments:
Post a Comment