今回は,赤ちゃんに割り当てられる部屋,について.
フランスでは赤ちゃんのころから「自分の部屋」が割り当てられます.
そして夜は一人で寝ます.最初聞いたとき,びっくりしました.
赤ちゃんと言えば夜泣き.
夜泣きで寝不足になるのは,日本では常識ですよね.
夜泣き自体はフランスにも存在します.フランス人と話していても,もちろん夜泣きの話題になって,子供が生まれたと告げると,大抵の人は「そっか,夜寝れないんじゃない?」と聞きます.
ただし,子供を寝かせるためにとる行動が日本とは違うようです.
日本では子供がないたらすぐに抱っこして,ゆらゆらしたり,母乳をあげたりしますよね.フランス人は子供がないても少し放っておくようです.というのも,放っておくことで自分で眠れるように訓練しているんだそうです.
そして上に書いたように,早いうちから1人部屋を与えて,一人で眠る習慣をつけさせるのだそうです.
子供用品店には一人で寝かせるためのグッズも売っています.一番衝撃的だったのは,「監視カメラ」.子供部屋の様子を別の部屋から監視するためのカメラです.そこまでして一人部屋を与え,一人で眠れるように習慣付けるんですね.
こんなカメラです.
カメラと小さいモニタがセットになっています.
子供を部屋のどこからでも監視できるようにしたグッズです.
決して冷たいわけではありません.
これにはきちんと訳があるんです.
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フランス人は子供を早い段階から自立させるように育てているようです.そのせいか,フランス人の子供を見ても,だだをこねて泣いている姿は少なく,親にべったりという子供もあまり見かけません.
育て方でここまで違うのか,と,フランスの子育てにとても興味を持ちました.
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