フランスの食事

フランスの食事について紹介．

まずは料理ではなく食事にかかる時間について．
食事の時間はとにかく長い。。
例えばお昼休み，職場にもよると思いますが，私が勤めている会社では最大2時間とれます．会社の食堂なので，前菜，メイン，デザートが順番に出てくるわけではないのですが，とにかく時間が長い。。
食べるスピードもゆっくりという訳ではない．むしろ私の周りの人はとても早い．
じゃあなんで？そう，おしゃべりが長いんです．
天気の良い日はテラス席で，食事が終わってから延々と話してます．
たまに（この後仕事なのに）ビール飲んじゃってる人もいます．
なんだかすごく幸せな光景で，午後仕事に復帰するのが困難になるくらい笑．

夜はもっと長いです．
フランスのレストランはそんなに値段が高いところでなくても，前菜，メイン，デザートと順番に出てくるのでどうしても時間がかかります．
びっくりしたのが，会社の同僚の家に読んでもらってディナーを食べたとき，７時過ぎにディナーを開始し，おしゃべりしながらデザートまで完食，時計を見ると１２時を回っていました笑．みんな次の日，何事もなかったように朝から仕事をしました．日本じゃ考えられないですね．でも平日居酒屋で飲むのと一緒か。。
若干時間がかかることをマイナスにお伝えしてしまいましたが，お話もできるし，ゆっくり食べると食べた分以上にお腹いっぱいになります．この文化が楽しめるようになってくるとフランス人に一つ近づいたと言えるのではないでしょうか．

それから，フランスですので食事中はワインを飲むことが多いです．食事に合ったワインを選んで，それをネタに会話する．素敵ですよね．