フランスの街中を走っている車について紹介.
フランスは中古車社会です.
近年の不況からか,新車を買う人は少ないようで,みんな中古車を売買しています.
街の中にはとても古い車も走っています.良くも悪くも車検は割りと簡単に通るので(それほど細かいチェックがないため),「ん?この車壊れてない?」というような,異音を発する車や排気ガスが異様に黒い車なんかも走っています.
そんなわけで,道の途中で,故障によって止まっている車を良く見ます.本当に良く見ます.
私は職場に片道30分かけて車で通っているのですが,毎週のように路肩で車を停めている人をみます.それだけこの国では自分で車のメンテナンスを行っていくことが重要なんだと思います.
中古車の相場ですが,高いです.
「え?この古い車がこんなに高いの?」と,多くの人は驚くと思います.
上に述べた,新車の販売が思わしくないため,中古車市場が賑わっているからなんでしょうか.
私の知人で中古車を選んでいるとき,走行距離5万キロの車を見つけて同僚に相談したら
「まるで新車だな」と言われたそうです(笑)
まぁ物を大事に,長く使うのは大切なことですからね.
ただし,やはりここでも自分で車をチェックして,その車の良しあしを判断しなければいけません.
中古車にはガレージによる診断書がついているそうですが,以前の記事に書いたように,ガレージの腕も様々なので,中古車を買う際はしっかり勉強していくか,知識を持っている友人を連れて行くかしたほうがよいでしょう.
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